昨日、流産の処置をするため、病院へ日帰り入院してきました。
前日は不安や心配がいっぱいでほとんど半狂乱の状態でしたが、当日は結構精神的には落ち着いていました。一日、主人が仕事が休みで付き添っていてくれたので、それで安心することもできました。
10時までに産科のナースステーションに来るように、とのことだったので、それにあわせて家を出ました。
少し遅れて到着。
ナースステーションは先生やら看護士さんがたくさんいて、ちょっとビビってしまいました。
きっとお腹の大きな妊婦さんと同じ部屋なんだろうな・・・と前日から予想していて、それで心がかき乱されないか不安でしたが、個室が用意されていました。ホッとしました。
看護士(助産士)さんに病衣を渡され、体温を測って、血圧測って。
そのとき担当してくださった看護師さんは二年前に第一子で入院したときにお世話になった方でした。
むこうは多くの患者さんを相手にしているので私のことは、はっきり覚えていないようでしたが、私は、はっきり覚えていました。
そして、看護師さんに二年前のことや、それもあって、今回の処置にすごく不安があることなど、自分の思っていることをすべて吐き出しました。
看護士さんはずっと、私の話を聞いてくれて、先生にもきちんと伝えておくね、と言って下さいました。
大学病院では、とりあえず主治医の先生がいるのですが、その下に、何人か先生がおり、基本的にチーム医療なので、必ずしも主治医が診てくださるわけではありません。
今回妊娠が判明してから、4,5回診察していただきましたが、その度にいつも違う先生で、正直今日は誰が私の処置を執刀するんだろう・・・と不安でなりませんでした。
その辺の不安を助産師さんに伝えたところ、直前の診察で流産の診断をくだし、手術の説明をしてくださったI先生が点滴の処置の為やってきました。
その時に、「執刀のご希望はありますか?」と言われ、その後、今回執刀するかもしれない予定の先生の名前を挙げられ、「S先生は、一番ベテランで何でも経験しているし、T先生と私はその下(←経験年数が若いという意味)で、私は経験5年ですが、この処置に関して言えば、今まで100件くらいはやっています」という説明をしてくださいました。
私は、先生を指名するのは、その指名した先生以外に失礼にあたるのでは。。。とちょっとためらいましたが、自分の身体のことだし!!と勇気をふりしぼり、執刀は今回説明してくださったI先生か、S先生でお願いします!と言いました。
理由はT先生は今まで顔も合わせたことのない先生で不安があったので、一度は診察してくれているS先生かI先生がいいな、と思いました。
S先生は、本当に笑顔が素敵でさわやかな先生で、今回の入院前に偶然階段で会ったときに、私の顔を覚えていてくださって、「あ、大丈夫?お腹痛くない?後で病棟でね~」ときっとお忙しいだろうに、そんな言葉をかけてくださる、良い先生です。
I先生は若い女医さんで、ほとんど表情も変わらない先生なんですが、内診の時、丁寧にやってくれて全然痛くなかったし、なんといっても、出産を経験しておられる方なので、妊婦の気持ちが本当の意味でわかってくれる先生なのかな、と思いました。
希望通り、私はI先生に執刀していただき、無事手術を終えることができました。
手術のときは、I先生執刀、T先生が腹部にエコーをあてながら、そして笑顔の素敵なベテランT先生が麻酔の処置と私を安心させるためにそばにいて「お腹痛くない?」とか声をかけてくださり、あと、大学病院なので、研修医??(女性ですけど)が一人と助産士さん一人という体制でした。
今まで顔も拝見したことないT先生は結構イケメンなので、ちとはずかしかったですが(笑)手術前に病室に来て「すごく心配なさっているようですが、エコーみながら慎重にやりますから大丈夫です。安心してください」と言ってくださり、本当に万全の体制で、なんの不安もなく手術にのぞめました。
麻酔が効いていたので、眠っている間に終わったので処置中の痛みもないし、一体私の不安はなんだったんだろう~???っていうくらい、あっさりしたものでした。
処置室では、オルゴールのBGMも流れていて、「あ、このメロディーは第一子産んだときも流れていたな・・・」なんて思い出にふけったりもしていたのですが、
そんなBGMなどもあったりして、麻酔が効いているせいか、意識ももうろうとして、処置後はしばらく、ふわふわした、なんともいえない時間を過ごしていました。
すごく変な感じですが、私はそのとき「これで私は生まれ変わった」という風に思ったのは今でもしっかり覚えています。
処置後約二時間後にもう一度I先生に診察していただき、旦那の待つ病室へ車椅子で戻りました。
私は病室で、まだ麻酔が完全にさめないなか、なんだかものすごい開放感で、「なんだ。」という言葉を連続で発していました。
もちろん赤ちゃんとお別れしてしまったことは悲しい気持ちもあり、それはだんだん押し寄せてくるとおもうんです。
ただ、手術への不安が異常に強かった私は、処置後ももっとお腹が痛くて血も流れて、最悪の場合は手術の失敗で子宮に穴があいてしまって・・・なんてことを考えいましたので、「私の心配はなんだったの??」っていうくらい、あっけなく処置が終わったことに、すごく安心したんだと思います。
これ以上ないくらいの、万全体制で手術をしてくださった先生方、そして、私の不安を聞き、処置後も何度も私のそばに来てくださった助産士さん。すべてに感謝、感謝です。
次回は再来週の月曜日の診察です。
これも、病院側の配慮で、妊婦さんがこない月曜日に診察の予約をいれてくれました。
私としては、別に妊婦さんがいてもいいんだけど・・・て思っていたのですが、
一般的には、妊婦さんを見るのが辛いだろうから、という病院側の患者への配慮だと覆います。
今度はこの病院で元気な赤ちゃんを産みたい、そう強く思いました。
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